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雪が降った。そして結構積もった。

 

寒いのなんか大嫌いだけど、子供達は構わず外で遊びたがる。まぁ雪で遊べることもあまりないので…と思い、私も重い腰をあげる。

 

ソリに乗せて滑らせてみたり、雪でケーキを作ったり、子供達と一緒遊びだすとそれなりに楽しくなってきた。

 

そこで私は思いついてしまった。この量の雪なら…かまくらを作れる!!

 

「お母さん、雪の家作ってみようかな?どう?」と、子供達に聞いてみる。

 

「うん!雪の家作ってー!!」とノリノリの子供。これはやるしかない。

 

子供達は自由に庭で遊ばせながら、いざ作業に取りかかる。雪をひとところにかき集め、山を作り、穴を掘る。文字にすると簡単なようだけど、なかなか手強い。

 

運動不足な身体はすぐに悲鳴をあげだす。

 

腰と肩が痛くなってきて、作り出したことを後悔し始める。

 

でも作ると言ってしまったし、何より楽しみにしている子供達の気持ちを裏切れない!

 

少しずつ穴を掘り進めて完成が近くなってくると、自分でも夢中になっているのがわかった。こんな冬の日に、少し汗をかいてしまうくらい。

 

ようやく子供2人が入れるくらいの空間が完成した!

 

「できたよー!」と子供達に声をかける。が、遊びに夢中でなかなか見に来てくれない。

 

何度か声をかけて、ようやく来てくれた。

 

「わー!作ったの?」と喜んでいる様子を微笑ましく見つめる私。

 

しかし、かまくらの中に入ってくれたのは一瞬だけだった。またすぐに飛び出して行ってしまった。

 

あれ…?思ったより反応薄い。

 

雪の家って言ったからもっと家的なものだと思ってたのかな…。

 

こんなにヘトヘトになってまで頑張ったのに…。

 

結局私が夢中になっただけで、子供達はそこまで盛り上がってなかったっていう悲しいお話でした。